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地盤改良を行なって安心できる土地活用~アンシン開発術~

主要な工法

井戸

水を取り去る脱水工法

地盤改良の主要な工法のひとつ、脱水工法は、地盤を軟らかくしている原因である水を取り去るという工法です。菓子の袋などに入っている乾燥剤と同じようなものが使用されます。乾燥剤の袋の中には、生石灰などの吸水材料が入っています。生石灰は、水に触れると吸水して消石灰となります。自重のおよそ3割程度まで吸水し、それと同時に、およそ2倍に膨張して、発熱もします。即効性があるため、降雨後のぬかるんでしまっている土などに対する地盤改良の工法として、大変効果的です。ただ、発熱によって、水蒸気の湯気が立ち上ることから、作業時には安全対策として、マスクや防護眼鏡などで顔を覆うことが大切です。また、量が多くなる場合には、その取り扱いや貯蔵などで、最寄りの消防署への申請などが必要になる場合もあります。

脱水工法の性質と注意点

すぐに効果のあがる地盤改良工法である脱水工法は、湿った地盤だけではなく、建物内の盛り土などで、水分を除去する方法として使っても、大変便利です。また作業も、スタビライザーやバックホウなどによって、土と混合して、攪拌するだけなので、手軽な工法であると言えます。この脱水工法は、地盤改良工法としての簡易さから、より深い地盤の改良にも用いられるケースがあります。そうした場合には、膨張圧力に注意を払う必要があります。こうした場合の膨張圧力は、掘削面側に膨らむ傾向があるため、せっかく地盤改良を行っても、それによって、かえって構造物を傷付けてしまうことにもなりかねません。性質をよく理解した上で採用することが大切になります。

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